組織概要

概要

組織構成

設立趣旨

（定款より）
当法人は、コンサート、イベント、演劇、クラシック及び舞踊等、テレビ番組並びに演出空間施設技術管理等の文化芸術・ライブエンタテインメント産業に関する舞台制作技術サービス事業を行う技術スタッフ事業者、事業者を支える個人及び技術スタッフ団体の健全な発達を図るために必要な事業と併せて文化芸術・ライブエンタテインメント産業の振興に必要な事業を行い、もって我が国の経済・文化芸術・ライブエンタテインメント産業の発展に寄与することを目的とする。

活動内容

（定款より）

1.当法人は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。

1. 文化芸術・ライブエンタテインメント産業における舞台制作技術サービス事業に関する、経済、産業、社会、環境、専門技術、人材育成、労働及び経営等の分野における諸課題に関する調査及び研究。
2. 文化芸術・ライブエンタテインメント産業における舞台制作技術サービス事業に関する研修会、セミナー及び展覧会等の開催。
3. 文化芸術・ライブエンタテインメント産業における舞台制作技術サービス事業に関する教育及び就職支援事業。
4. 文化芸術・ライブエンタテインメント産業における舞台制作技術サービス事業に関する情報の収集及び提供。
5. 文化芸術・ライブエンタテインメント産業における舞台制作技術サービス事業に関する国内外関係機関等との交流及び協力。
6. 文化芸術・ライブエンタテインメント産業における舞台制作技術サービス事業に関する福利厚生事業。
7. その他当法人の目的を達成するために必要な事業。

2.当法人は、その目的を達成するために必要な事項について、行政庁の諸施策の立案及びその遂行に対し協力し、又は国会、地方公共団体の議会若しくは行政庁に建議する。

3.第1項の事業は、日本全国及び海外において行うものとする。

舞台技術スタッフが行う業務の種類

文化芸術・ライブエンタテインメント産業に従事する舞台技術スタッフの生態系図

雇用契約者の多いスタッフ産業

文化芸術やライブエンタテインメントの分野は多岐にわたり、関わる「舞台制作技術サービス産業」所謂「舞台技術スタッフ業」を営む事業者は、概算で全国に約6千社あるとされ、雇用契約にある従業員は約59万人、業務委託契約にあるフリーランスは約1万名、舞台技術スタッフ全体で約60万人が従事していると言われています。

文化芸術分野ではフリーランスの方が多いという認識をされておりますが、「表方であるアーティスト・俳優等」と「裏方である舞台技術スタッフ」とでは、契約形態が異なり「舞台技術スタッフ」は「法人事業者に雇用されている労働者が大多数」です。その為、同じ文化芸術分野に係る業務を行っていても、商いの方法や、政府・行政からの必要な政策は異なります。

※上記数値は、各事業者団体が実施した標本調査から、推定される業界推定数値となります。
※美術大道具関係事業につきましては、仕入れ産業であり、背景・幕・敷物・小道具等の関連産業や、製造業、建設業・リース業などの他産業も数に入れています。
※照明関係事業につきましては、映像・電源・電飾・レーザー等の類似産業数を含みます。
※イベントサポート関係事業につきましては、運営の類似産業数、警備の他産業数も含みます。